ゲーテの文学の素晴らしさを伝えたい

ゲーテの文学の素晴らしさを伝えたい

私の趣味はゲーテです。文学ではありません。ゲーテというジャンルが好きなのです
ゲーテの素晴らしさについて今日はお伝え出来ればと思います。

 

ゲーテは多趣味です。政治家でありながら、
文学者であり、大学者であり、科学者であり、精神的な巨人です。知の最高峰でありながら、
知の限界を見極め、知を嫌悪しているかのようにも思える節があります。
そこが、ゲーテおいう人物の奥深さであろうと私は思います。

 

ゲーテの文学のなかでも最高傑作はファウストです。
あれは、19世紀の聖書と言えるかも知れませんね。まず、話は天上から始まります。
天使と悪魔の戦いが、もう始まっています。
主人公のファウスト博士は知に厭きて、刺激を求めて悪魔と契約をし、様々な人生体験をします。
その中で、二人の女性と恋をします。
一人はグレートヒェンであり、一人は神話の王女であるヘレネーです。
この小説では、神話と現在が融合されて、かくも美しい異世界が出来上がっています。
その感性の鋭さは神様クラスといえるでしょう。

 

ゲーテは自由な人ですが、厳格な気風のドイツに生まれました。
ゲーテはドイツを愛していたのでしょうか。私はむしろ、ゲーテはドイツよりも、
イタリアやフランスに憧れていたのではないかと推測しています。

 

だけれども、もしゲーテがドイツの土に育てられていなかったら、ファウストはもっと軟派な小説になっていたでしょう。
ドイツの厳格さが、ゲーテの自由な自然主義に骨格を与えているのです。

 

以上ですが、参考になれば幸いです。